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羽ペン(ガチョウ)
金属のペン先のついたものではなく、中世~近世に実際に使われていたように羽根の軸を切り落としてペンの形にした本物の羽ペン。インクを付けて書くタイプです。ペン先はお好みによりハサミでカットしたりカッターで削ったりして太さを調整していただけます。色はホワイトとグレーがあります。
参考 羽毛の処理は時代によって異なります。中世は機能性重視で羽毛をほぼすべて剥ぎ取り、軸を短く切ってあるタイプが主流でした。18世紀には、先端のみを少しカットしてあるタイプがよく見られます。羽毛の処理をご希望の場合は、ご注文時にお伝えください。 ※羽ペンについて詳細は、写本の作り方ページの「羽ペンの作成」をご覧ください。
虫こぶインク
中世ヨーロッパで羊皮紙に筆写する際に使われていた古典インクを再現しました。虫こぶを砕いて硫酸第一鉄を混ぜ、赤ワインで防腐処理をしています。アラビアゴムを混ぜて粘度を高めました。中世の作り方で再現したインクです。生皮をレザーにするタンニン成分が含まれているため、羊皮紙に書くことで文字部分が表面的に「レザー化」し、文字が消えにくいインクです。
※虫こぶインクについて詳細は、写本の作り方ページの「インクの調合」をご覧ください。